旅の記憶と記録 momochen/Das Reisetagebuch

ヨーロッパ大好き 1人旅・複数旅 基本すべて個人手配の自由旅日記 時々山&お散歩

28/03/2017 Firenze②

【ウフィッツィ美術館と念願のクーポラ】

今日はウフィッツィに行きます。
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ホステルとは思えない豪華な朝食@アルキロッシ

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前日に時間予約付きの前売り券を購入。

予約なしでも入れないことはないですが、同室の人は二時間並んだらしいです。( ゚ε゚;)

予約料はかかりますが、時間のない旅人は予約した方が賢明です。

10時の予約でほぼ時間通りに着くと既に行列が。予約してても並びます。3月って意外と混むんですね。団体さんも多い。

10分ぐらい待って、セキュリティチェックを受けて入館。ペットボトル持ち込み禁止みたいです。

ウフィッツィは広くて見所が多く、人も山盛りなので、私みたいにあんまり真剣に観なくても結構時間かかります。
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ジョット 玉座の聖母子
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ボッティチェッリ ヴィーナスの誕生
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ボッティチェッリ プリマヴェーラ

途中にテラスがあり、外に出られます。カフェもあります。休憩したかったけど満席。
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ヴェッキオ宮近っ
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隙間からチラ見
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ラファエッロ ひわの聖母
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ダ・ヴィンチ 受胎告知
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ダ・ヴィンチ マギの礼拝
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ミケランジェロ 聖家族
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カラヴァッジョ メデューサ
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カラヴァッジョ イサクの犠牲

3時間ぐらいいたかな?

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今日はピスタッキオと、お店のシニョーラおすすめの[モナ・リザ(林檎、レーズン、コニャック)]。

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美術館ついでにピッティ宮へ。
ラファエッロが好きなのでパラティーナ美術館に行きます。
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共通券のみ。パラティーナと近代美術館。

まずは近代美術館

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見たことある絵
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この絵に近づきすぎてブザー鳴らしました(笑)

からのパラティーナ美術館

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ラファエッロがない!
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お出掛け中?修復中?
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ラファエッロ 小椅子の聖母
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ラファエッロ 大公の聖母
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ラファエッロ ヴェールの婦人?
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多分ルーベンス
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ここからもドゥオモ見えます

美術館のあとは遅めのランチ。
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シーフードリゾット
完璧なアルデンテ!魚介のうまみたっぷり。しかし、これしきで満腹。やっぱり胃袋ショボいわ。

さて、今日は是非ともクーポラに昇りたい。

チケットは共通券のみで、クーポラ、クリプタ、鐘楼、ドゥオモ美術館、サン・ジョヴァンニ洗礼堂に入れます。洗礼堂の向かいに専用の売り場あり。クーポラ、鐘楼、美術館の予約もできます。

クーポラの上でサンセットを見たいので18時に予約して、荷物を置きにホステルへ。階段昇る時は身軽な方がいいのでチケット、鍵、スマホだけ持って出発。
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予約してても並びますよー
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共通券と予約のバウチャー両方必用。バウチャーしか持ってなくて追い返されてる人いたから注意。

クーポラの階段は463段。

数日前にウルムの768段を制した私は余裕でしょ、と思ってたらまあまあしんどかったです。。
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途中クーポラの内側に出ます。人がどんどん来るから立ち止まれないけど、ヴァザーリの天井画を間近に見れます。

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昇りきりました。まだ陽が高い。瓦がオレンジに統一されてるヨーロッパっぽさが大好き。

フィレンツェの歴史地区は世界遺産に登録されていて、近代的な建物はありません。

ずっと見てても飽きない景色。
冷静と情熱のあいだ』そのまんま。あの映画を見て絶対フィレンツェに行きたいと思った。
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クーポラの影

ここでサンセットを見たい人は多いらしく、どんどん人が増えてきてぎゅうぎゅう。
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結局1時間ぐらいいましたけど、美しいサンセットが見れました!

夜は同室のドイツ女子とビールを飲みにBarへ。
私のむちゃくちゃな英語に付き合ってくれるいい子。

盛りだくさんの1日終了。

フィレンツェに来られて本当によかった。

【旅の予算】※食費などは省きます
ウフィッツィ美術館:€17(内予約料€4)
ピッティ宮:€13
ドゥオモ共通券:€15

27/03/2017 Bologna-Firenze①

【花の都フィレンツェ

ボローニャからFlixbus€5でフィレンツェにやってきました。

以前イタリア来たときにフィレンツェ行ってなくて、友達に『イタリア行ってフィレンツェ行かないなんてありえへん』と言われた。。

そうだけどさ、その時はツアーでフィレンツェはプランに入ってなかったんです。

ようやく来ることが出来ました。

ここまであわただしく動いてきましたが、フィレンツェはのんびり4泊します。

まだチェックインの時間には早いので、ホステルに荷物預けて出かけます。

まずは中央市場の下見へ(買い物は後日)。
とりあえずお腹すいたので、2階のフードコートでピッツァ・マルゲリータとプロセッコでランチ。
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途切れないオーダー、ピッツァイオーロ忙しそう。
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こちらでは一人一枚は当たり前。私には多いけど頑張って完食。

そのあと1階へ。
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・・・何ですか、ここは!楽しすぎるんですけど!
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内臓は苦手

ポルチーニ安い!ロックオン!
魅力的な食材がわんさかあります。これは・・・自制心を持っていないとやらかす予感満載。

中央市場を後にし、フィレンツェのシンボル、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)に行きます。
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美しい!白・緑・ピンクの色大理石
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内部は意外とシンプル
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こちらは隣にあるジョットの鐘楼

ドゥオモのクーポラに昇りたかったけど、この日は予約が取れず(要予約)、ウフィッツィもアカデミアも休館日なので、街を散策することにしました。
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ヴェッキオ宮を右手に見ながらシニョーリア広場を通り抜け。
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ヴェッキオ宮前にダヴィデ(レプリカ)。
本物はアカデミア美術館にあります。
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ウフィッツィの回廊。休館日なので人はいない。
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ポンテヴェッキオ
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橋なのに、宝飾店が両側にびっしり。
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上部はヴァザーリの回廊。ヴェッキオ宮とピッティ宮を繋ぐ秘密の?通路。

橋を渡ったら、ミケランジェロ広場を目指します。

アルノ川沿いを歩いて途中で脇道に入り、かなりしんどい階段を昇って庭園を通り抜け階段、坂道、階段・・・しんど。。
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ミケランジェロ広場。ここにもダヴィデ(レプリカ)。

ここからの眺めが・・・
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フィレンツェ市街を一望!頑張って歩いてきた甲斐があった(ミニバスも運行してます)。

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疲れたのでジェラート。ピスタッキオ&フラゴーラ(苺)

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馬も食事中

【旅の予算】※食費などは省きます
Bologna-Firenze(FlixBus):€5
Hostel archi Rossi(2泊):€38+tax€3

26/03/2017 San Marino

【マイクロ国家シリーズ最古の共和国サンマリノ

ボローニャからフレッチャビアンカ(こだまみたいな)➡リミニ➡バスでサンマリノ

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ミスった。フレッチャビアンカ
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時間なかったのでパン一切れとヌテラだけつかんでホステルを飛び出してきました。
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リミニ到着
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サンマリノ行きのバス停
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チケットはドライバーから買います
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リミニ↔サンマリノ間のバス。これは復路。往路はもうちょっとボロいバスでした。

途中のバス停で降りてロープウェイで入国しようと思ってたのに爆睡してて気付いたら終点( ゚∀゚)
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サンマリノのポストは白とブルー

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バス停から階段を昇って(リフトもあります)サンフランチェスコ門から入ります。

さらに坂道を進み、展望エリアに行くと・・・

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快晴で見晴らし最高!遠くにアドリア海
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別方向はこんな感じ

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これに乗りたかった😃

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ツーリストオフィスで入国スタンプ(€5)

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リベルタ広場と自由の女神像

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サンマリノ聖堂
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内部

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黄色のFIAT

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石造りの建物が並ぶ市街

サンマリノには3つの塔(要塞)があります。
市街を抜けて順番に行ってみることに。

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第一の塔[ロッカ・グアイタ]
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第二の塔[チェスタ]が見えてきました
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後ろを見るとロッカ・グアイタ。
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チェスタ到着。ややこしい?
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雰囲気ありますね

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かなりの断崖絶壁。みんな怯えながら覗いてました。
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この道の先にはおそらく空しかない

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崖っぷちまで行くとすばらしい景色が!高所恐怖症の方は無理だと思います。。
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第三の塔[モンターレ]はちっさい

自然がいっぱいの中を散策してると気持ちいいです。風は爽やかですがかなり陽射しが強く、勾配も激しいのでなかなかハード。

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階段と坂道の連続
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サンマリノ多肉植物
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このお花たくさん咲いてた
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つるが巻き付いた木

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市街に戻ってきました。観光客は多いですが、たまたま人がいない路地。
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散策中
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暑いのでジェラート。ピスタッキオ。めちゃくちゃおいしいわ。いちばん小さいサイズでこのボリューム。

約3時間の滞在でした。サンマリノおすすめです!
他の町かもですが、サンマリノには最近建立した神社があるらしいです。。
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サンマリノマグネット

サンマリノからリミニに戻って駅の電光掲示を見ると・・・全ての電車がむちゃくちゃ遅延してる!
( ゚д゚)ポカーン

他のお客さんもポカーン。
二時間以上遅れてるのもある。

私がのる電車はまだ表示されてなかったけど。

しばらくするとホームが表示されたから行ってみたけど、同じホームから出る、違う電車がまだ来てない。私がのる電車はIC(特急)。

しばらくすると遅れてた電車が到着。違う電車だけどボローニャにも停車するみたい。

もしかしたらこれの方が早いかも、と思い、ホームにいた職員をつかまえて
私『Scusi!この電車ボローニャ行くんでしょ。ICとどっちが速い?このチケットで乗れる?』
職員『あなたの電車はこれじゃないから、もうちょっとここで待っときなさい。』
私『ふうん。何分ぐらい遅れてますか?』
職員『5分。多分。』
私『・・・(既に5分以上遅れてますけど)ぐらーっちぇ』
職員『ぷれーご!』

で、結局20分ぐらい遅れました。イタリアは遅延多いなー。でも日本のおっさんみたいに職員に理不尽に怒鳴り散らしたりする人いない。仕方ないなー、アハハ、みたいな感じ。

だって確かに仕方ないもんね。怒って電車が来るわけじゃなし。次の移動に影響すると焦るけど。

【ちょこっとボローニャ

ボローニャに戻ってきました。
もう夕方だし明日は移動で仕度があるので、マッジョーレ広場付近だけちらっと観光しましょう。

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メインストリートは歩行者天国になってましたよ。
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サンペトロニオ教会。未完成らしいですけど大きくて立派。
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内部。
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床のラインは17世紀の大型日時計で、冬至夏至黄道12宮が描かれています。
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コムナーレ宮(市庁舎)
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ポデスタ館
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カラビニエリ(国家憲兵)の車両がおしゃれ。さすがイタリア。
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路地からドームが見えます。多分サンタ・マリア・デッラ・ヴィータ教会。
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ボローニャは回廊が多い。
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ボローニャの斜塔。左がガリゼンタ、右がアシネッリ。アシネッリは昇れるけど時間が遅くて入れませんでした。残念。このアングルでは傾いてるかよくわからない。
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傾いてた!しかもかなり!いつか倒れたりしないんでしょうか。

ボローニャは中世の茶色い街でした。
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ボローニャマグネット


【旅の予算】※食費などは省きます
Bologna-Rimini(TI/往復):€19.80
Rimini-San Marino(Bus/往復):€10
San marino VISA:€5

25/03/2017 Chur-Tirano-Bologna

【Rhätische Bahn レーティッシュ鉄道

今日はクールからイタリアのティラーノへ。

ティラーノからは電車を乗り継いでボローニャまで行きます。

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長旅なので朝食もりもり食べる!
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ゼンメルでサンドつくりました

レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観』は世界遺産に登録されています。

worldheritagesite.xyz

当初、乗り換えなしのベルニナ・エクスプレス(全席指定)の予定でしたが、2等席の窓側は既に埋まっていました。

このラインを通路側の指定席で過ごすなんて、どう考えても悲劇か拷問。

でも1等席は高い。

というわけで、2回乗り換えあるけどローカル線で行くことにしました(所要時間はたいして変わらない)。

結果、この選択正解でした!

ベルニナ・エクスプレスは窓がはめ殺しですが、ローカル線は開け放題!アルプスの爽やかな風が気持ちいい。しかも左右の景色によって席移動し放題!

車内では皆うろうろしっぱなし(笑)。
絶景の連続で、4時間全然飽きませんでした。


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雪いっぱいあるけど寒くない
まだまだスキーシーズン。途中スキー場いくつか見ました。
こんな所で滑ったら最高だろうなー(元ボーダー)。

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レイ・ネイル(黒い湖)・・・の筈ですが、雪に覆われてます(笑)。

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乗ってる電車

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ベルニナ線最高地点の駅 標高2253m

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ラーゴ・ビアンコ(白い湖)もほぼ雪に覆われてますが、かろうじて水面見れました。なんて美しい!

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アルプ・グリュム駅。この辺りをハイキングする人が多いようです。

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みんな写真とりまくり
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駅舎かわいい
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雪が減ってきました
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遠くにポスキアーヴォ湖が見えてきました。どんどん下ります。
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ポスキアーヴォ湖。水面に山が写り込んで素敵。

この辺りは、町中を路面電車のように走ります。

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ブルジオのオープンループ橋。360度回転します。
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回転中
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降りてきました

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ティラーノ到着 標高429m
最高地点から1829mも下ってきました!
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日本語!
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箱根(笑)
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右がレーティッシュ鉄道の駅、左がトレニタリアの駅。

ティラーノでランチ食べます。どちらの駅にもコインロッカーなかったので駅近のビストロへ。

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白ワインと、海老・アスパラガスのパスタ。

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時間あるのでカフェも!イタリア、カフェおいしい!

そして、ミラノ行きの電車が遅延しました。。
ミラノで乗り換え一時間あるからドゥオモだけ見に行こうと思ってたのに。残念。

ミラノ行く途中、コモ湖が見えてきれいでした。

ミラノに着いて、悔しいから駅の外に出てみた!
けど、なんかめっちゃ雰囲気悪い。
臭いし怖そうな人たくさんいる。治安悪そう。

怯えて駅構内に戻る(笑)。やっぱり都会は怖いな。

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ミラノからはitaloでボローニャへ。
ホステルの場所がわからなくて、近くにいるはずだけどうろうろうろうろ。暗いし。

良く見ると、インターフォンのところにホステルの名前書いてました。まあよくあること。 

今日はもう遅いので、1日電車乗ってて疲れたし、出かけずに寝る!

【旅の予算】※食費などは省きます
Chur-Tirano(RhB):CHF64
Tirano-Milano(TI):€11.50
Milano-Bologna(italo):€19.90
DopaHostel(2泊):€50

24/03/2017 Augsburg-Vaduz (Fürstentum Liechtenstein)-Chur

公爵家のワインを求めて】

アウグスブルクを発つ日。

ブーフローエで乗り換え、オーストリアを通過し、スイスのザンクト・マルグレーテン乗り換え、ザルガンス。さらにバスに乗って辿り着いたのは、、

世界で6番目に小さい国「リヒテンシュタイン」の首都「ファドゥーツ」です。

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ブーフローエでミルヒカフェ
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途中のリンダウは
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湖に浮かぶ島なので
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橋を渡るとき電車内からボーデン湖が見えます
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ザンクト・マルグレーテン駅前の銀行で50フランだけ引きだし
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ジュースとサンドでブランチ@train
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ザルガンス到着。コインロッカーが8フラン。高すぎてびびる。さすがスイス。
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リヒテンシュタインバス。12Eまたは11がファドゥーツ・ポスト行。
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チケットはドライバーから買いました

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まずはツーリストインフォで入国スタンプGet
有料ですけど記念に!5フランです

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天気が良くて暖かくてお花が咲いてて鳥が鳴いてる。春ですね。

葡萄畑や民家のある辺りは観光客(というか人が)少なくて、のどかで散歩が楽しい。

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赤い家 農家

さて、ファドゥーツにはリヒテンシュタイン公爵の
葡萄畑があって、ワインを作っています。

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葡萄畑の中を通って
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直営のワインセラーHofkellerei de Fürsten von Liechtensteinでワインを買うことに。
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外観

ソムリエールとしては、飲んだことのないリヒテンシュタインのワインは気になります。

生産量が少なく基本輸出はしていないようですので飲みたい方は現地に買いに行ってください。笑

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目の前の畑で収穫したぶどうで醸造した、ピノ・ノワールの白ワインを購入。

ピノ・ノワールなのに白ワイン!でもめっちゃおすすめ!っておじさんが言うからこれにしました。楽しみですね。

さて、私は『ルパン三世カリオストロの城』がめちゃくちゃ好きなんですが、アニメに出てくるお城はリヒテンシュタイン城をモデルにしています。

でもちょっと待って。そのお城はここ、リヒテンシュタインにはありません。

リヒテンシュタイン城はドイツにあるのです!しかも結構行きにくい場所に!綴りも違います!

で、当初ウルムを拠点にリヒテンシュタイン城に行く予定が・・・3月はcloseしてると。
(;Д;)(;Д;)(;Д;)(;Д;)

だからリヒテンシュタインに来たわけではないけど、いつかリヒテンシュタイン城(ややこしい?)にも行きたいと思います。

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憧れのリヒテンシュタイン城(南ドイツ観光案内サイトより)

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リヒテンシュタイン公国のファドゥーツにあるのはファドゥーツ城。山の上にあるやつ。お間違えなく。。
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リヒテンシュタインマグネット

【アルプス越えの拠点の街へ】

ファドゥーツ・ポストから再びバスでザルガンスに戻り、荷物をピックアップして電車でクールへ。
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これでほぼスイスフラン使いきった

今日はここに泊まります。
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シングルルーム、シャワー・トイレ共用。家具が全部白でかわいい。床たわんでるけど。洗面台水漏れするけど(笑)。

荷物を置いて散策へ。スイスのガイドブックは持ってないのでレセプションで地図をもらって出かけ、、、たのはいいけど地図見てるのにむちゃくちゃ迷いましたよ。。

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ポスト広場にベルニナ・エクスプレスの車両が展示されてました。
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マルティン教会
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大聖堂
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坂の上からぶどう畑・市街・アルプス

明日は今回の旅のメインイベント、アルプス越えです!

【旅の予算】※食費などは省きます
augsburg-Sargans:€19
Sargans-Vaduzpost(LIEmobil Bus)往復:CHF16
Sargans-Chur:CHF11.40
Hotel Drei Könige:CHF71

23/03/2017 Nördlingen-Ulm

【階段を昇りすぎる日】

今日は日帰りで2つの街に行きます。

今日もバイエルンチケットでお得に移動!
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朝食。ケーゼブレッツェル。

まずは1500万年前に落下した隕石のクレーターの上に築かれた、完全に円形の城塞都市「ネルトリンゲン」
アウグスブルク⇒ドナウヴェルト乗換で1時間強。

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街の入口
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城壁。この高さでは防げるのは3m級までやな。
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城壁の上は歩けます
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聖ゲオルク教会塔(通称ダニエル)に登ります。
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塔の上から。ちょっとけむってるのが残念

階段は350段。料金は途中まで昇った所で支払い。
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この塔には「ヴェンデルシュタイン」っていう猫が住んで?るみたい。この猫、ネルトリンゲン市の職員らしい。

でも今日はおでかけ中みたいで会えませんでした。
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教会の中
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教会前の広場
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空から見るとこんな感じ。まるい。

次はウルムへ!

目指すのは『ウルム大聖堂』その塔は世界一の高さを誇り、161.53m階段768段。Σ(・∀・|||)

私が人生でいちばんしんどかったのはヴァチカンのサンピエトロ551段。

しかも今日はネルトリンゲンで既に350段やらかしてる。

いけるかな、しんどいからやめよかな、でも、じゃあ何しに来たん?てなるやん。
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た、高い!

葛藤のあげく、のぼりましたけどね。
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試練へのドア
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全然途中。鳩は階段昇らなくてよくていいですね。
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着いたー!と思ったらまだでした。この筒みたいな中にさらに狭い螺旋階段。
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上からの景色。眺めより昇りきった達成感に酔いしれる。頑張ったな。
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フハハハ、人がゴミのようだ!(むすか)

もう、むちゃくちゃしんどかったです。
心臓爆発するかと思うぐらい心拍数あがるし。

脚めっちゃだるいし。

しかし世界一を制して満足。
ウルムに行かれたら必ず上ってください。

ちなみに地上におりたときは足がふわふわしてました。(笑)
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大聖堂の中で休憩
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こちらのステンドグラスの一つに、ウルム出身であるアインシュタイン特殊相対性理論の関係式が記されています。
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かなり見つけにくいですけど。

さて、これだけで終わるのもアレなんで町を散策に出かけます。

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シーフェスハウス『傾いた家』傾いてる!今はホテルです。
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肉屋の塔
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ドナウ川。天気がいいので川沿いの芝生でピクニックしてる人がたくさんいましたよ。
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雰囲気あるなー
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ウルムは町歩き楽しい
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ベランダの柵の上にミニチュアハウス!かわいすぎる( ☆∀☆)
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アインシュタイン(笑)
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お腹すいたけど時間ないから、困った時のnordsee!フィッシュフライサンドを満員の電車の中で食べながらアウグスブルクに帰ります。

それにしても、今日は階段昇降合計2236段。

階段変態レベル。

【旅の予算】※食費などは省きます
Bayern-Ticket:€25
ダニエル:€3.5
ウルム大聖堂の塔:€5

22/03/2017 Würzburg-RothenburgODT-Augsburg

【ロマンティック街道を南下】

今日はこれを使ってローテンブルク、アウグスブルクへ行きます⬇
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バイエルンチケット
AM9:00-使える(週末は終日)お得なチケット。
バイエルン州の電車乗り放題。
ただし白い電車(特急とか)には乗れません。
日本の青春18きっぷみたいなんです。

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好物を買って電車で食べる

ローテンブルクは正式には
Rothenburg ob der Tauber
ろーてんぶるく・おぷ・であ・たうばー

Rothenburgってついてる駅は他にもあるので注意です。

ヴュルツブルクからシュタイナッハを経由します。
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シュタイナッハに着いたら既に乗換の電車がいました。
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駅のホームにコインロッカーがあります。大きいほうで€3

ローテンブルクは城壁に囲まれた小さな街で、入口は何ヵ所かありますが、電車で来る場合レーダー門が最寄です。
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レーダー門

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マルクス
後ろの建物の上にコウノトリの巣!

アルザスでは巣だけでしたが、この巣にはコウノトリいました!
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市議宴会舘
仕掛け時計はタイミングが合わず見れませんでした。
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うろうろしてたら城壁に辿り着きました。
城壁の上は一周できるみたい。
少しだけ歩いてみる。
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かなり狭い通路です。
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城壁からの景色
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この階段は...入れませんがさらに上にいくようです
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途中で降りたら聖ヴォルフガング教会
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素敵な建物。街並みかわいい。
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ボックスボイテルの空瓶がオブジェに!
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ガイドブックなんかによく載っているプ
レーンライン
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中世犯罪博物館
入りたかったけど営業時間外
中世の拷問道具とか展示されてるらしい。

舘外に何点かそれらしきものが
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ローテンブルク名物の揚げ菓子『シュネーバル』

味はまあ普通です。ぼろぼろ崩れるわ、粉糖まみれになるわ、非常に食べにくいお菓子です。。

これはミニサイズですが、大きい方は直径10㎝ぐらいあります。

二時間ぐらい観光して次へ移動します。

シュタイナッハへ戻り、乗り換えてトロイヒトリンゲン、また乗り換えてアウグスブルク到着。
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ホステルにチェックイン

お腹すいたから今日はごはん食べにいこー。

その前にサクッと観光。
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大聖堂
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内部
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モーツァルトのお父さんの生家
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市庁舎 双頭の鷲と松ぼっくり
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怪しすぎるぐらい細い道の先にあったレストラン
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とりあえずビール&シュヴァーベン地方の郷土料理『マウルタッシェン

挽肉とほうれん草入りラヴィオリ+チーズ
思いの外おいしかった。

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ローテンブルクマグネット

【旅の予算】※食費などは省きます
Würzburg-RothenburgODT-Augsburg:€25(Bayern-Ticket)
Übernacht Hostel(2泊):€42